立春も過ぎましたが寒い日が続いております。いかがお過ごしでしょうか。たちばなの里ユニットでは節分の日に食べる恵方巻きにかけましてお寿司と太巻きを利用者の皆さんに食べてもらいました。
一見普通のお寿司に見えますがこれはただのお寿司ではありません。ご飯の部分はシャリ玉という具材を使っておりまして柔らかく口の中でほどけるような舌ざわりで嚥下状態の悪い人も食べられるものです。
マグロのすき身が乗っております。太巻きもシャリ玉をベースに錦糸卵や桜でんぶやかんぴょうを細かく刻んだものにのりをまぶして、彩り豊かで食べやすい太巻きを作りました。飲み込む力が弱くなってしまい、今は普通のお寿司を食べることのできなくなってしまっている皆さんを対象に、今回はたちばなの里特製のお寿司を召し上がってもらいました。
「あーおーいしーい」とアナウンサーも顔負けの反応をしてくださった皆さん、体調を崩しやすい季節ですが、元気にのりきって行きましょう。
令和6年2月 たちばなの里・ユニット行事広報班 藤本&栗田