入居者ご家族様

日頃から、当施設への深いご理解とご協力を頂きまして有難うございます。
皆様、ご承知の通り令和5年5月8日に新型コロナ感染症は感染症法上
2類から5類へ移行いたしました。
世間では既に3月にはマスクも個人の判断に任されています。
このゴールデンウィークはどこも観光客で溢れ、
本来の生活が戻ってきたような状況が見られています。
やっと長いトンネルを抜けて光が見えてきた開放感を誰もが抱いているはずです。
しかし、コロナウィルスが消滅したわけではありません。
インフルエンザと同じ5類相当になっても高齢者にとっては脅威の存在です。

厚労省は「高齢者施設等については重症化リスクを有する高齢者が多く
生活していることも考慮すること」と記しています。
療養期間も「10日間の配慮」を促しています。
「たちばなの里」では今まで通りの感染症対策を継続させていただきます。
生活の中での小さな楽しみを大切にし、少しずつご家族との関わりを
増やす努力をしながら、入居者の皆様をお守りする所存です。
職員にも生活があり家族もいます。
思わぬところで罹患することもありますが、
速やかな対応で感染拡大防止に努めますので、
どうか皆様のご理解をいただきたくお願い申し上げます。

面会も今まで通り「対面面会」「窓越し面会」「ビデオ面会」
それぞれ予約で受け付けます。
高齢者施設ではマスクの着用が推奨されています。
面会時には必ずマスクの着用を願います。

ご入居者様のご様子はできる限りお伝えしていく所存でございます。
電話でのお問い合わせもお受けいたしますのでご活用ください。
5月末にはワクチン接種を予定しております。
ワクチンを接種しても感染症対策は重要であり必須です。
ご家族様におかれましてもどうか体調を崩されませんようご自愛ください。

施設長　　加藤　洋子